中期経営計画

中期経営計画「Advance 2025」の概要

当社グループは、激変する事業環境のなかで、安定的かつ持続的な利益成長を果たすために、環境変化に強い事業構造への転換が不可欠との認識に立ち、独自の技術・製品開発力を磨き、環境・社会課題の解決を志向した事業領域の創出と事業構造の変革により、新たな成長軌道を築き、社会の発展とともに成長し続ける企業集団を目指しております。

中期経営計画「Advance 2025」では、収益基盤の維持・拡大と収益性の改善によりキャッシュ創出力を高め、事業ポートフォリオの変革に向けた新たな事業領域の創出に経営資源を積極投入し、安定的な利益成長が実現可能な経営基盤を構築することを目指します。

重点施策

  • 既存事業による安定収益基盤の拡大と収益性改善
  • 事業構造改革に向けた次世代事業領域の創出
  • サステナビリティ経営の推進

事業ポートフォリオ改革の推進

Advance 2025

数値目標

売上高・利益目標

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  2022年度 実績 2025年度 目標
売上高   381億円 500億円
ケミカルズ   339億円 455億円
粘着剤 222億円 300億円
微粉体 25億円 35億円
特殊機能材 27億円 30億円
加工製品 64億円 90億円
装置システム 41億円 45億円
営業利益 20億円 45億円
営業利益率 5.3% 9.0%
ROA(総資産利益率) 4.7% 7%以上
ROE(自己資本利益率) 4.9% 9%以上

投資計画

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2023~2025年度
投資総額
200億円
生産能力増強、
設備維持・更新
70億円
研究・技術開発 35億円
情報インフラ、
環境整備
25億円
成長投資枠
新規事業・技術開発・海外新規開拓ほか
70億円

資本政策

基本方針

  • 短期的な業績変動に関わらず、既存事業の競争⼒強化と新たな事業領域の創出に必要な投資を実⾏する。
  • 利益率と資産回転率の改善により、資本効率を⾼めるとともに、財務健全性を維持しつつ、安定的な配当水準の維持・向上を目指す。

株主還元

事業・利益成長による企業価値向上を図るとともに、配当性向30%を目安に安定的かつ継続的な配当の実施に努める。

2023~2025年度 キャッシュ・アロケーション

2023~2025年度 キャッシュ・アロケーション